食育事業「ごはんパワー教室」

お米マイスターの食育出前授業

ごはんパワー教室とは、お米の専門家「お米マイスター」が皆さんの学校に行って、お米の大切さや朝ごはんの大切さ、食事バランス、食料自給率・バケツ稲づくりについてなど、さまざまな視点からお米の素晴らしさを伝えます。

さまざまな科目に対応できます!

農林水産省では、平成18年度食育事業を開始しました。それを受け、お米マイスターの資格を持つ米穀店が、地元地域の小学校等で食育授業のお手伝いをさせていただく「お届け!パワー教室」を実施することとなりました。
現在、子どもたちの食にまつわる環境は、食材そのものの姿が見えないために、食べ物への感謝の気持ちが分からなかったり、生活の変化によって朝ごはん抜きの習慣が身についてしまったり、楽しく食卓を囲む心の豊かさが希薄になってしまうなど、悲しい姿が少なくありません。

また同時に、主食、副菜、主菜などの食事バランスに偏りが出て健康に悪影響を及ぼすことも懸念されております。日本人の主食であるお米をテーマに、お米がどのように作られ、流通・加工を経てご飯として食べられるのかを、お米を扱う専門家として将来を担う子供達に伝えています。子供達も、奥深いお米の世界にビックリです。

学校側等の費用負担はありません。(※炊飯など食材・材料を使用する場合は負担願う場合はございます)

お米マイスターとは?

マイスター(MEISTER)は、ドイツ語で「巨匠・師匠」の意味です。職人の国ドイツでは、優れた技術者を育てるためにマイスター制度を設けて、厳格な運営をしてきました。
お米マイスターは、日本米穀小売商業組合連合会が主宰する、お米に関する専門職経験がある人のみに受験資格がある、いわば、お米の博士号とも言える資格です。博士号にもランクがあります。

私たちが目指すもの

“ごはん”を中心とした食生活は、バランスの良い健康的な食事として世界中から注目されています。
日本古来の優れた食文化、お米文化を見つめ直し、ごはん食を中心とした健康的な食生活と、“ごはん”の美味しさ、素晴らしさを多くの食卓にお届けし、未来へと受け継いでゆきたいと考えています。

普段なにげなく食べてきた主食の“ごはん”を追求してみると、実に奥深い世界です。
もっとお米を楽しむ素敵なごはん生活のためにお米マイスターにお気軽にご相談ください。